資資格練習帳無料・登録不要の資格問題集

公害防止管理者「大気概論」練習問題 第8問

難易度:基礎

大気汚染物質とその人への影響に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 1一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンと強く結合し、血液の酸素運搬能力を低下させる。
  2. 2二酸化硫黄は水に溶けにくいため、上気道ではほとんど吸収されず、主に肺胞に到達して影響を与える。
  3. 3二酸化窒素は水に溶けやすいため、主に鼻腔や咽頭などの上気道で吸収される。
  4. 4石綿の吸入による健康影響は急性の呼吸困難が中心であり、長期間を経て発症する疾病は知られていない。
  5. 5大気中の粒子状物質は、粒径が大きいものほど肺の奥深くまで到達しやすい。
正解と解説を見る

正解:1

一酸化炭素は酸素よりはるかに強く(約200倍以上)ヘモグロビンと結合してカルボキシヘモグロビンをつくり、酸素の運搬を妨げます。二酸化硫黄は水に溶けやすく主に上気道で吸収され、二酸化窒素は溶けにくいため肺の深部まで到達しやすいので、両者の記述は性質が逆です。石綿は数十年の潜伏期間を経て中皮腫や肺がんを引き起こし、粒子状物質は粒径が小さいほど肺の奥まで到達します。水溶性の高いガスは上気道に、低いガスは肺深部に作用しやすいことを押さえておきましょう。

根拠:大気汚染物質の健康影響(一酸化炭素・二酸化硫黄・二酸化窒素・石綿・粒子状物質)

← 前の問題次の問題 →
この分野をまとめて解く