水質汚濁に係る環境基準のうち、人の健康の保護に関する環境基準に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 1全シアンの基準値は、「検出されないこと」とされている。
- 2ふっ素及びほう素の基準値は、河川、湖沼及び海域のすべての公共用水域に適用される。
- 3人の健康の保護に関する環境基準は、全公共用水域に一律に適用され、水域ごとの類型指定は行われない。
- 4基準値は年間平均値で評価されるが、全シアンに係る基準値については最高値で評価される。
- 5硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の基準値は、10 mg/L以下とされている。
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正解:2
ふっ素及びほう素は海水中にもともと高い濃度で含まれているため、海域には基準値が適用されません。したがって2が誤りです。健康項目は全公共用水域に一律に適用され、類型指定を伴う生活環境項目とは扱いが異なります。評価は原則として年間平均値ですが、全シアンだけは最高値で評価します。ふっ素・ほう素は海域に適用されないこと、全シアンは最高値で評価することを押さえておきましょう。
根拠:水質汚濁に係る環境基準について(昭和46年環境庁告示第59号)別表1及び備考