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公害防止管理者「公害総論」練習問題 第9問

難易度:標準

我が国の近年の環境の状況に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 1光化学オキシダントの環境基準達成率は、一般環境大気測定局、自動車排出ガス測定局のいずれにおいても極めて低い水準が続いている。
  2. 2二酸化窒素の環境基準達成率は、自動車排出ガス測定局で依然として5割程度にとどまっている。
  3. 3公共用水域の生活環境項目(BOD又はCOD)の環境基準達成率は、河川、湖沼、海域のうち湖沼が最も高い。
  4. 4公共用水域の健康項目の環境基準達成率は、5割程度にとどまっている。
  5. 5二酸化硫黄の環境基準達成率は近年低下傾向にあり、一般環境大気測定局で7割程度となっている。
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正解:1

光化学オキシダントは、原因物質である窒素酸化物や揮発性有機化合物の排出量が減っているにもかかわらず、環境基準の達成率が一般局・自排局ともにほぼ0%という極めて低い状況が続いています。二酸化窒素と二酸化硫黄の達成率は100%近い水準にあるので、2と5は誤りです。公共用水域では健康項目の達成率がほぼ100%である一方、生活環境項目の達成率は湖沼が河川・海域より低く、3つの中で最も低いので、3と4も誤りです。大気では光化学オキシダント、水質では湖沼の有機汚濁が今も課題であると押さえておきましょう。

根拠:環境白書(大気汚染及び公共用水域の水質汚濁の状況)

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