個人データの安全管理と委託先の監督に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれですか。
- 1委託先で個人データの漏えいが発生した場合、その責任は委託先のみが負い、委託元の金融機関が監督責任を問われることはない。
- 2従業者の監督の対象となる「従業者」は雇用契約を結んだ正社員に限られ、派遣社員は含まれない。
- 3委託先が業務を再委託する場合、委託元は委託先を通じて、または自ら、再委託先の個人データの取扱状況も把握し、必要かつ適切な監督を行う必要がある。
- 4委託契約に安全管理措置に関する条項を盛り込めば、その後の取扱状況の確認は不要である。
- 5委託先が個人データを廃棄した場合、委託元が廃棄の状況を確認する必要はない。
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正解:3
委託元は委託先に対して必要かつ適切な監督を行う義務を負い、再委託先についても、委託先を通じて、または自ら取扱状況を把握する必要があります。委託先で漏えいがあれば、委託元も監督義務違反を問われることがあります。「従業者」には派遣社員なども含まれます。契約に条項を入れるだけでは足りず、定期的な取扱状況の確認や、廃棄・削除の確認も監督の一部です。覚えておくべき点は、委託先の監督は契約締結だけで終わらず、再委託先も含めて継続的に行う必要があることです。
根拠:個人情報保護法第23条〜第25条、金融分野における個人情報保護に関するガイドライン第8条〜第10条