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金融コンプライアンス・オフィサー2級「融資業務とコンプライアンス」練習問題 第16問

難易度:標準

2024年11月1日から施行されている顧客等の最善の利益を勘案した誠実公正義務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれですか。

  1. 1この義務は金融商品取引法に規定され、金融商品取引業者だけに課されている
  2. 2この義務は「金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律」に規定され、金融サービスの提供等に係る業務を行う者に業態横断的に課されている
  3. 3この義務は業界団体の自主規制規則にとどまり、法律上の規定はない
  4. 4この義務は顧客が個人の場合に限り適用され、法人顧客には適用されない
  5. 5この義務に違反した場合、直ちに刑事罰が科される
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正解:2

顧客等の最善の利益を勘案した誠実公正義務は、金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律の2条に規定され、業態横断的に課されています。金商法にあった同趣旨の規定は削除されたため、金融商品取引業者だけを対象とする記述は誤りです。これは法律上の義務で、自主規制にとどまるものではありません。個人顧客に限る規定はなく、違反に直接の刑事罰も定められていません。覚えておくポイントは、誠実公正義務が金融サービス提供法2条に移り、業態を問わず課されていることです。

根拠:金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律2条

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