監督指針が求める与信取引に関する顧客への説明態勢のうち、顧客の融資申込みを謝絶する場合の対応として、最も適切なものはどれですか。
- 1謝絶の理由は与信判断上の秘密であるため、一切説明してはならない
- 2謝絶する場合は、顧客の理解と納得が得られるように、これまでの取引関係や顧客の知識・経験等に応じ、可能な範囲で謝絶の理由等を説明する態勢を整備する
- 3謝絶する場合は、必ず書面で詳細な審査資料を顧客に交付しなければならない
- 4謝絶後に顧客から説明を求められた場合に限り、他の金融機関を紹介すれば足りる
- 5顧客との紛争を避けるため、謝絶は避けて回答を先送りする運用が望ましい
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正解:2
監督指針は、契約締結を謝絶する場合でも、顧客の知識・経験やこれまでの取引関係に応じて、可能な範囲で謝絶理由等を説明し、顧客の理解と納得を得る態勢を求めています。一切説明しない対応も、審査資料の交付を義務と考える対応も、指針の趣旨に合いません。回答の先送りは顧客の資金繰り判断を妨げるため不適切です。覚えておくポイントは、謝絶時にも可能な範囲での理由説明が求められることです。
根拠:主要行等向けの総合的な監督指針・中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針(与信取引等に関する顧客への説明態勢)