ニトロセルロースの貯蔵・取扱いについて、正しいものはどれか。
- 1乾燥すると危険性が増すので、エタノールや水で湿らせた状態で貯蔵する。
- 2湿気を吸うと発火するので、完全に乾燥させて貯蔵する。
- 3日光に当てると安定化するので、日当たりのよい場所に置く。
- 4窒素含有量が多いほど安定するので、高窒素のものほど安全である。
- 5火災時は二酸化炭素消火剤による窒息消火が最も効果的である。
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正解:1
ニトロセルロースは乾燥した状態では衝撃や加熱で発火・爆発しやすいため、エタノールや水で湿らせて貯蔵します。日光や加熱で分解が進み、自然発火することもあります。窒素含有量(硝化度)が高いものほど爆発性が大きく危険です。分子内に酸素を含むため窒息消火は効かず、大量の水で消火します。「湿らせて保存、乾燥は危険」がポイントです。
根拠:ニトロセルロース(硝酸エステル類)の性状と貯蔵