次の金属のうち、濃硝酸に浸すと表面に緻密な酸化被膜を生じて不動態となり、それ以上溶けにくくなるものはどれか。
- 1銅
- 2銀
- 3アルミニウム
- 4亜鉛
- 5マグネシウム
正解と解説を見る
正解:3
アルミニウムは濃硝酸中で表面に緻密な酸化被膜を作り、不動態となるため内部まで溶けにくくなります。銅と銀はイオン化傾向が水素より小さいものの、酸化力の強い濃硝酸には溶けて二酸化窒素を発生します。亜鉛やマグネシウムは不動態にならず、濃硝酸と反応して溶けます。濃硝酸で不動態をつくる代表的な金属は、鉄・ニッケル・アルミニウム(覚え方は「てつにあるよ」)と押さえておきましょう。
根拠:金属の不動態(鉄・ニッケル・アルミニウムの濃硝酸に対する性質)