第5類危険物の個別の性質および貯蔵方法について、正しいものはどれか。
- 1過酸化ベンゾイルは乾燥状態のほうが安定なので、水分を避けて貯蔵する。
- 2ニトロセルロースは、窒素含有量が少ないほど爆発の危険性が大きい。
- 3ニトログリセリンは凍結させると安定になるので、低温で凍結させて保管する。
- 4アジ化ナトリウムの火災には、大量の水を注水するのが最も適している。
- 5ピクリン酸は金属と反応して爆発性の金属塩を作るので、金属製の容器を避ける。
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正解:5
ピクリン酸は鉄・銅・鉛などの金属と反応し、衝撃に敏感な金属塩を作るため、金属容器を避けます。過酸化ベンゾイルは乾燥すると危険性が増すので、水分を含ませて貯蔵します。ニトロセルロースは窒素含有量が多いほど危険です。ニトログリセリンは凍結すると衝撃に敏感になり、かえって危険です。アジ化ナトリウムは加熱で分解して金属ナトリウムを生じるため、注水は避けて乾燥砂などで消火します。「ピクリン酸は金属と接触させない」と覚えておきましょう。
根拠:第5類危険物の品名別性状(ニトロ化合物・有機過酸化物・硝酸エステル類・アジ化合物)