マンションの大規模修繕工事の発注方式に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1責任施工方式は、設計と施工が分離されているため、施工会社以外の第三者による工事監理が十分に行われる点に特徴がある。
- 2設計監理方式は、設計事務所などが調査診断・設計・工事監理を行い、施工は別の施工会社が担当する方式である。
- 3設計監理方式では、同じ設計図書・仕様書に基づいて複数の施工会社から見積りを取るため、工事費を比較しやすい。
- 4責任施工方式は、調査診断から施工までを一つの施工会社が行うため、責任の所在が明確である一方、工事内容や費用が適正かどうかのチェックが働きにくい。
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正解:1
責任施工方式は、調査診断・設計・施工を同じ施工会社が一括して行う方式であり、設計と施工は分離されていません。第三者による監理も働きにくいため、肢1が不適切です。設計と施工を分け、コンサルタントが監理を行うのは設計監理方式です(肢2・3)。責任施工方式は責任の所在が明確な反面、チェック機能が弱くなります(肢4)。透明性を重視するなら設計監理方式、と押さえましょう。
根拠:大規模修繕工事の発注方式(設計監理方式・責任施工方式)