マンションの排水通気設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1伸頂通気方式は、排水立て管の頂部を延長して大気に開放するもので、通気立て管を設けない方式である。
- 2通気弁は、排水管内が正圧になったときに開いて管内の空気を外部に排出し、負圧になったときには閉じる機能を持つ。
- 3特殊継手排水システムは伸頂通気方式の一種であり、排水の流れを調整する特殊な継手を用いることで、通気立て管を設けずに高層の建物にも対応できる。
- 4排水立て管の管径は、最下部の最も大きな排水負荷を受け持つ部分の管径とし、上部を細くしてはならない。
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正解:2
通気弁は、排水管内が負圧になったときに開いて空気を吸い込み、正圧のときには閉じて管内の臭気を室内に出さない器具です。肢2は動作が逆になっているため不適切です。肢1・3は伸頂通気方式と特殊継手排水システムの説明として正しく、肢4も排水立て管の設計の原則どおりです。通気弁は「吸気専用」と覚えておきましょう。
根拠:排水通気方式(伸頂通気方式・特殊継手排水システム)、通気弁、SHASE-S206(給排水衛生設備規準)