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管理業務主任者「建物・設備の維持保全」練習問題 第4問

難易度:標準

鉄筋コンクリート造の建物にみられる劣化現象に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. 1中性化とは、大気中の二酸化炭素の作用でコンクリートのアルカリ性が低下する現象であり、中性化が鉄筋の位置まで進むと鉄筋が腐食しやすくなる。
  2. 2エフロレッセンスとは、コンクリート中の可溶性の成分が水に溶けて表面に移動し、水分の蒸発に伴って白色の物質として析出する現象をいう。
  3. 3ポップアウトとは、コンクリート内部の部分的な膨張圧によって、表面の一部が円錐状に剥がれ落ちる現象をいう。
  4. 4アルカリ骨材反応とは、コンクリート中の鉄筋が錆びて体積が膨張し、かぶりコンクリートを押し出して剥落させる現象をいう。
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正解:4

アルカリ骨材反応とは、骨材中の特定の鉱物がコンクリート中のアルカリ分と反応して膨張し、ひび割れなどを起こす現象です。鉄筋の錆による膨張でかぶりコンクリートが押し出される現象は「爆裂(錆汁を伴う剥落)」であり、選択肢4は両者を取り違えています。他の選択肢はいずれも正しい説明です。劣化現象は、原因(骨材の反応か、鉄筋の腐食か)で区別して覚えておきましょう。

根拠:建築一般知識(コンクリートの劣化現象)

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