管理組合の決算で作成する収支報告書と貸借対照表に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1貸借対照表は、会計年度の1年間に生じた収入と支出を示し、当期の収支の結果を明らかにする書類である。
- 2発生主義によれば、当期中に受け取った翌期分の管理費(前受金)は、当期の収支報告書の管理費収入に含める。
- 3収支報告書の次期繰越収支差額は、貸借対照表の資産の合計額から負債の合計額を差し引いた正味財産の額と一致する。
- 4当期の費用として発生しているが期末に未払いのものは、支払っていない以上、当期の収支報告書の支出に計上しない。
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正解:3
収支報告書の「前期繰越収支差額+当期収支差額」で求める次期繰越収支差額は、貸借対照表の資産から負債を差し引いた正味財産(剰余金)と一致します。1年間の収支を示すのは収支報告書であり、貸借対照表は期末時点の財政状態を示す書類です。前受金は翌期の収入、期末の未払分は当期の支出として扱うのが発生主義の処理です。収支報告書と貸借対照表は次期繰越収支差額でつながっていると押さえておきましょう。
根拠:管理組合会計における財務諸表(収支報告書・貸借対照表)の関係