マンション標準管理委託契約書における管理業者の責任等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1管理業者は、その従業員が業務の遂行に関し管理組合又は区分所有者等に損害を及ぼしたときは、管理組合又は区分所有者等に対し、使用者としての責任を負う。
- 2管理業者及びその従業員が管理事務に関して知り得た管理組合及び区分所有者等の秘密を漏らしてはならない義務は、契約が終了すれば消滅する。
- 3管理業者は、善良な管理者の注意をもって管理事務を行ったにもかかわらず生じた管理対象部分の異常又は故障による損害についても、賠償する責任を負う。
- 4管理業者は、台風や落雷などの不可抗力によって管理組合又は区分所有者等に生じた損害についても、賠償する責任を負う。
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正解:1
従業員が業務の遂行に関して管理組合や区分所有者等に損害を及ぼしたとき、管理業者は使用者としての責任を負います。守秘義務は契約終了後も続くため、「終了すれば消滅する」は誤りです。善管注意を尽くしたにもかかわらず生じた異常・故障による損害や、地震・台風・落雷などの不可抗力による損害は免責事項とされ、管理業者は賠償責任を負いません。使用者責任は負い、守秘義務は契約終了後も続き、不可抗力や善管注意を尽くした場合の損害は免責されるという点を整理しておきましょう。
根拠:マンション標準管理委託契約書(管理業者の使用者責任)(守秘義務等)(免責事項)