マンション管理業者の業務に関する次の記述のうち、適正化法の規定によれば、誤っているものはどれか。
- 1マンション管理業者は、毎月、管理事務の委託を受けた管理組合のその月の会計の収入・支出の状況に関する書面を作成し、翌月末日までに管理者等に交付しなければならない。
- 2管理者等が置かれていない管理組合については、上記の書面を交付する代わりに、その月が属する事業年度の終了日から2月を経過する日までの間、事務所ごとに備え置き、区分所有者等の求めに応じて閲覧させなければならない。
- 3マンション管理業者は、管理受託契約ごとに帳簿を作成し、各事業年度の末日で閉鎖したうえで、閉鎖後5年間保存しなければならない。
- 4マンション管理業者は、管理組合の承諾を得れば、委託を受けた管理事務のうち基幹事務を一括して他人に再委託することができる。
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正解:4
基幹事務を一括して他人に再委託することは禁止されており、管理組合の承諾があっても認められません。そのため肢4が誤りです。会計の収支状況の書面を毎月作成して翌月末日までに交付すること(肢1)、管理者等がいない場合は事業年度終了日から2月を経過する日まで備え置いて閲覧させること(肢2)、帳簿を閉鎖後5年間保存すること(肢3)は、いずれも規定どおりです。「基幹事務の一括再委託は例外なく禁止」と覚えましょう。
根拠:適正化法74条、75条、76条、同法施行規則86条、87条5項