マンション管理業者が、管理者等の置かれた管理組合と、従前の管理受託契約と同一の条件で契約を更新しようとする場合に関する次の記述のうち、適正化法の規定および国土交通省の解釈によれば、誤っているものはどれか。
- 1マンション管理業者は、あらかじめ、管理組合を構成する区分所有者等の全員に対し、重要事項を記載した書面を交付しなければならない。
- 2マンション管理業者は、管理業務主任者をして、管理者等に対し、重要事項を記載した書面を交付して説明をさせなければならない。
- 3マンション管理業者は、新規契約の場合と同様に、区分所有者等と管理者等を対象とする説明会を開催しなければならない。
- 4管理事務の内容と実施方法を変えずに契約期間だけを短縮して更新する場合も、「従前の管理受託契約と同一の条件」での更新にあたる。
正解と解説を見る
正解:3
同一条件での更新では説明会を開く必要はありません。区分所有者等の全員に重要事項の書面を交付し、管理者等には管理業務主任者が書面を交付して説明すれば足ります(肢1・2は正しい)。国土交通省の解釈では、契約期間の短縮や委託業務費の減額のように管理組合に不利にならない変更は、同一条件に含まれます(肢4は正しい)。「同一条件の更新なら説明会は不要、ただし全員への書面交付と管理者等への説明は必要」と覚えましょう。
根拠:適正化法72条2項・3項、国土交通省通知(同一の条件の解釈)