右大脳半球の損傷によって左半側空間無視がある人への支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1視力の問題なので、眼鏡を調整すれば改善すると説明する。
- 2本人は無視していることを自覚しているので、指摘しないでおく。
- 3右半身にも同じように無視が生じるので、右側からの声かけも避ける。
- 4左側の料理に気づいていないときは、声をかけて注意を促したり、食器を右側に移したりする。
- 5車いすで移動するとき、左側の障害物には自分で気づけるので見守りは不要である。
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正解:4
半側空間無視は高次脳機能障害の一つで、視力に問題がなくても、損傷した脳と反対側の空間に注意が向かない状態です。本人は無視していることに気づきにくいので、声かけで注意を促したり、食器の配置を工夫したりする支援が有効です。無視は左側に限られ、右側からの声かけは本人に伝わりやすくなります。左側の障害物にはぶつかる危険があるため、移動時の安全確保も欠かせません。半側空間無視は「本人が気づきにくい」ことを前提に支援しましょう。
根拠:高次脳機能障害(半側空間無視)の特性と支援