次の事例を読んで、問いに答えなさい。 〔事例〕 Cさん(72歳、男性)はパーキンソン病(ホーエン・ヤール重症度分類ステージⅢ)で、自宅で妻と暮らしている。最近、歩き出そうとすると足が床に張り付いたように出なくなることが増えた。 Cさんの歩行を支援する方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1足が出ないときは、後ろから背中を押して歩き出しを助ける。
- 2転倒予防のため、小刻みに歩くように促す。
- 3「急いで」と声をかけて早く歩き出せるようにする。
- 4床に等間隔に目印のテープを貼り、それをまたぐように促す。
- 5前かがみの姿勢を保って歩くように促す。
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正解:4
パーキンソン病のすくみ足には、床の目印などの視覚的な手がかりや、「1、2」といったリズムをとる声かけが効果的です。後ろから押すと突進や転倒につながり、とても危険です。小刻み歩行や前かがみ姿勢はパーキンソン病の症状そのもので、促すべきものではありません。急がせると、すくみがかえって強くなります。覚えておくこと:すくみ足には、視覚的な目印とリズムの手がかりが有効です。
根拠:障害の理解・こころとからだのしくみ:パーキンソン病の症状(すくみ足)と生活支援