次の事例を読んで、問いに答えなさい。 〔事例〕 Aさん(78歳、女性)は脳梗塞の後遺症で右片麻痺がある。端座位は自分で保つことができ、左上肢は自由に動かせる。朝の更衣で前開きのシャツを着ようとしている。 Aさんの上衣の着脱の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1脱ぐときは右腕から袖を抜くように促す。
- 2安定のため、立位で着脱を行う。
- 3着るときは右腕から袖を通すように促す。
- 4時間短縮のため、介護福祉職がすべて行う。
- 5着るときは左腕から袖を通すように促す。
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正解:3
片麻痺のある人の着脱は「脱健着患」が原則で、着るときは麻痺側(右)から袖を通し、脱ぐときは健側(左)から脱ぎます。脱ぐときに右腕から抜く、着るときに左腕から通すのは、この原則と逆です。端座位を保てるAさんを立位にすると転倒の危険が増え、できる動作まで介護者が代わりに行うと自立支援に反します。覚えておくこと:着るときは患側から、脱ぐときは健側から(脱健着患)。
根拠:生活支援技術(身じたくの介護):脱健着患の原則