第2次AIブームに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1迷路やパズルのようにルールとゴールが明確な問題(トイ・プロブレム)を探索・推論で解くことが中心だったが、現実の複雑な問題は解けないことが明らかになり下火になった。
- 2専門家の知識をルールとして取り込んだエキスパートシステムが盛んに研究されたが、知識を獲得・記述・管理する手間が膨大になることが大きな課題となった。
- 3ビッグデータの普及とディープラーニングの発展を背景に、画像認識や音声認識の精度が大きく向上した。
- 4ミンスキーとパパートが単純パーセプトロンの限界を指摘したことをきっかけに始まった。
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正解:2
第2次AIブーム(1980年代)は、知識を与えて実用的な問題を解こうとするアプローチが中心で、エキスパートシステムが代表例です。しかし、専門家から知識を引き出してルール化する作業が難しく、「知識獲得のボトルネック」が課題になりました。選択肢1は第1次、選択肢3は第3次AIブームの説明です。選択肢4の単純パーセプトロンの限界の指摘(1969年)は、ブームのきっかけではなく、ニューラルネットワーク研究が停滞する一因になったものです。「第1次=探索・推論、第2次=知識(エキスパートシステム)、第3次=機械学習・ディープラーニング」と整理しましょう。
根拠:AIブームの歴史(第2次AIブーム、エキスパートシステム、知識獲得のボトルネック)