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G検定(ジェネラリスト検定)「AIに関する法律と契約・AI倫理・AIガバナンス」練習問題 第8問

難易度:標準

EUのAI法(AI Act)は、AIシステムをリスクの大きさに応じて分類し、それぞれに異なる規律を課すリスクベースアプローチを採用している。次のうち、原則として「許容できないリスク」に分類され、利用が禁止されるものはどれか。

  1. 1受信した迷惑メールを自動で振り分けるスパムフィルタ
  2. 2AIと対話していることを利用者に明示したうえで提供される顧客対応チャットボット
  3. 3人々の社会的な行動や個人的な特性をもとに点数を付け、無関係な場面で不利益な扱いにつなげるソーシャルスコアリング
  4. 4企業の採用選考で応募者を評価・選別するAIシステム
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正解:3

EU AI法では、ソーシャルスコアリングのように基本的人権を大きく侵害するおそれがある利用は「許容できないリスク」として禁止されています。採用選考のAIは「高リスク」に分類され、禁止ではありませんが、リスク管理、データの品質確保、人による監視などの厳しい義務が課されます。チャットボットはAIであることの開示などの透明性義務が中心となる「限定的リスク」、スパムフィルタは特段の義務がない「最小リスク」の典型例です。「禁止・高リスク・限定的リスク(透明性)・最小リスク」の4段階を代表例とセットで覚えましょう。

根拠:EU AI法(Regulation (EU) 2024/1689)第5条

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