高齢者の家庭内事故と住環境整備の必要性に関する次の記述について、正誤を判断しなさい。 「人口動態統計では、家庭内で起きる不慮の事故による死亡のうち、溺死及び溺水が大きな割合を占めており、その多くは高齢者の浴槽内での事故である。このため、浴室の温度差対策や安全な入浴環境の整備が重要とされる。」
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正解:1
人口動態統計では、家庭内の不慮の事故による死亡のうち、溺死及び溺水が最も多い類型の1つで、その大半を高齢者が占めています。主な要因は、浴槽内での意識障害などです。脱衣室と浴室の温度差による急激な血圧の変動(いわゆるヒートショック)も、事故の引き金になると指摘されています。そのため、暖房による温度差の解消、手すりの設置、浴槽のまたぎ高さの調整などが重要です。覚えておきたいのは、家庭は高齢者にとって必ずしも安全な場所ではなく、とりわけ浴室での事故対策が住環境整備の重要課題だという点です。
根拠:厚生労働省「人口動態統計」(家庭における不慮の事故)