硬化したコンクリート構造物の品質を確認するための非破壊試験に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- 1電磁誘導法は、コンクリート中の塩化物イオン量を推定する方法である。
- 2電磁波レーダ法は、コンクリートの中性化深さを測定する方法である。
- 3反発度法(リバウンドハンマー)は、コンクリート表面の反発度を測定し、圧縮強度を推定する方法である。
- 4超音波法は、コンクリート中の鉄筋の腐食速度を直接測定する方法である。
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正解:3
反発度法は、テストハンマーでコンクリート表面を打撃したときの反発度から圧縮強度を推定する方法なので、3が適当です。電磁誘導法と電磁波レーダ法は、どちらも主に鉄筋の位置やかぶり厚さを調べる方法で、塩化物イオン量や中性化深さは測れません。中性化深さは、はつった面やコアにフェノールフタレイン溶液を吹き付けて確認するのが一般的です。超音波法は伝搬速度から内部の空隙やひび割れ深さを推定する方法で、鉄筋の腐食速度は測れません。覚えるポイントは「反発度法=強度推定、電磁誘導法・レーダ法=鉄筋の位置とかぶり、超音波法=内部欠陥」という対応です。
根拠:JIS A 1155(コンクリートの反発度の測定方法)、コンクリート構造物の非破壊試験の一般的な適用区分