特許出願前に発明者自身がその発明を公表した場合の新規性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1発明者自身による公表であれば、その発明は新規性を失わないため、特に手続をしなくても特許を受けることができる。
- 2発明者自身が公表した発明であっても、所定の手続をとり、公表の日から1年以内に特許出願すれば、新規性喪失の例外規定の適用を受けられる場合がある。
- 3新規性は日本国内で知られていたかどうかで判断されるため、外国でのみ公表された発明は新規性を失わない。
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正解:2
発明者自身による公表でも、出願前に公然知られた発明は原則として新規性を失います。ただし、所定の手続をとって公表の日から1年以内に出願すれば、新規性喪失の例外規定の適用を受けられます。新規性は日本国内だけでなく外国で公知となったかどうかも含めて判断されるため、外国でのみ公表した場合でも新規性を失います。発表は出願後に行うのが原則で、例外規定は救済措置にすぎないことを押さえておきましょう。
根拠:特許法第29条第1項、第30条