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知的財産管理技能検定「知的財産制度の概要」練習問題 第18問

難易度:応用

企業が自社で開発した製造方法を特許出願せず、営業秘密として秘匿する選択(いわゆるオープン・クローズ戦略の一部)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 1営業秘密として管理すれば、特許権と同様に、登録によって一定期間の独占権が発生する。
  2. 2秘匿した製造方法について他社が後から特許権を取得した場合、自社がその製造方法の実施を続けられる余地はない。
  3. 3特許出願をすると原則として出願内容が公開されるため、製品を分析しても分からない製造方法は、秘匿した方が有利な場合がある。
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正解:3

特許出願をすると原則として内容が公開され、他社に技術を知られてしまいます。製品から解析しにくい製造方法は、営業秘密として秘匿した方が有利な場合があります。営業秘密は登録制度ではないので、登録による独占権は発生しません。他社が後から特許を取得しても、その出願の前から日本国内で事業として実施していた場合などには先使用権が認められ、実施を続けられる余地があります。秘匿を選ぶときは、先使用権を立証できるよう実施の記録を残しておくことが大切です。

根拠:特許法64条1項、79条、不正競争防止法2条6項

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