給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1ガス給湯器の能力を示す「号数」は、水温を25℃上昇させたお湯を1分間に何リットル出せるかを表している。
- 2自然冷媒ヒートポンプ給湯機は、大気中の熱を利用して湯を沸かす機器であり、主に夜間に沸き上げて貯湯タンクに貯めておく方式が一般的である。
- 3電気温水器は燃焼を伴わない機器であるため、貯湯タンクに付属する減圧弁や逃し弁の点検は不要とされている。
- 4潜熱回収型ガス給湯器は、排気中の熱を回収して熱効率を高める機器であり、熱回収の際に発生する凝縮水(ドレン)を排水する設備が必要となる。
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正解:3
電気温水器は燃焼を伴いませんが、貯湯タンク内の圧力を適正に保つ減圧弁や逃し弁が正常に作動しないと、タンクや配管の破損、漏水につながります。そのため定期的な点検が必要で、選択肢3は不適切です。号数の定義、ヒートポンプ給湯機の仕組み、潜熱回収型ガス給湯器でドレン排水が必要になる点はいずれも適切です。貯湯式の給湯機は、燃焼の有無にかかわらず安全弁類の点検が欠かせない、と覚えておきましょう。
根拠:給湯設備の基礎知識