賃貸住宅の屋上・屋根の防水に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1アスファルト防水は、溶融したアスファルトとアスファルトルーフィングを交互に積層して防水層を形成する工法であり、信頼性の高い工法とされている。
- 2シート防水は、合成ゴム系や塩化ビニル樹脂系のシートを接着剤や固定金具で下地に取り付けて防水層を形成する工法である。
- 3露出防水は、防水層の上に押えコンクリート等の保護層を設けるため、紫外線や風雨による劣化を受けにくく、一般に保護防水よりも耐用年数が長い。
- 4陸屋根では、ルーフドレン周りに土砂や落ち葉が堆積すると排水不良から雨漏りの原因となるため、定期的な清掃と点検が重要である。
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正解:3
露出防水は防水層が表面に露出しており、紫外線や風雨の影響を直接受けるため、押えコンクリート等で防水層を保護する保護防水に比べて劣化しやすくなります。保護層を設けるのは保護防水の特徴なので、選択肢3は両者を取り違えています。アスファルト防水やシート防水の説明、ルーフドレンの清掃の重要性はいずれも適切です。露出防水は保護層がなく劣化しやすいため、定期点検とトップコートの塗替えが欠かせない、と覚えておきましょう。
根拠:建物の維持保全(屋上・屋根防水の種類と点検)