排水設備及び排水トラップに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 11つの排水系統に排水トラップを直列に2個以上設ける二重トラップは、排水の流れを良くするため推奨される。
- 2排水トラップの封水深は、一般に5cm以上10cm以下とされている。
- 3長期間使用されない排水口では、封水が蒸発して破封し、悪臭や害虫の侵入の原因となることがある。
- 4通気管は、排水管内の圧力変動を緩和し、トラップの封水が破られるのを防ぐ役割を果たす。
正解と解説を見る
正解:1
二重トラップにすると、トラップの間に空気が閉じ込められて排水の流れが悪くなるため、禁止されています。封水深は一般に5cm以上10cm以下で、浅すぎると破封しやすく、深すぎると自浄作用が落ちます。空室で排水口を長く使わないと蒸発による破封が起き、通気管はサイホン作用などによる破封を防ぎます。押さえておきたいのは、二重トラップは禁止、封水深は5~10cmという2点です。
根拠:建築基準法施行令129条の2の4、昭和50年建設省告示1597号