誤嚥性肺炎について、正しいものはどれか。1つ選べ。
- 1誤嚥性肺炎は、食事中にむせがみられる人にのみ起こる。
- 2口腔ケアは、誤嚥性肺炎の予防には効果がない。
- 3高齢者では、発熱や咳などの典型的な症状がみられず、食欲低下や元気がないことで気づかれることがある。
- 4経管栄養を行っていれば、誤嚥性肺炎を起こすことはない。
- 5食後すぐに臥床させると、胃食道逆流による誤嚥を防ぐことができる。
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正解:3
高齢者の肺炎は典型的な症状が出にくく、食欲がない、なんとなく元気がないといった変化から見つかることがあります。睡眠中などにむせずに唾液を誤嚥する不顕性誤嚥もあるため、むせのない人にも起こります。口腔ケアは口の中の細菌を減らし、予防に有効です。経管栄養中でも唾液の誤嚥や胃内容物の逆流で発症することがあり、食後しばらくは上体を起こしておくことが勧められます。覚えておきたいのは、高齢者の誤嚥性肺炎は症状が非典型的で、むせのない不顕性誤嚥でも起こるという点です。
根拠:誤嚥性肺炎と不顕性誤嚥