心不全について、正しいものはどれか。1つ選べ。
- 1左心不全では、下肢のむくみが最初に現れる主な症状である。
- 2急激な体重増加は、心不全の悪化とは関係がない。
- 3塩分の摂取を増やすことで、心臓の負担は軽減する。
- 4高齢者の心不全は症状が典型的に現れるため、早期に発見しやすい。
- 5呼吸困難は、上体を起こした姿勢(起座位)をとると軽減することが多い。
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正解:5
心不全では横になると静脈還流が増えて肺うっ血が強まるため、上体を起こした起座位をとると呼吸困難が軽くなります(起座呼吸)。左心不全で主に現れるのは肺うっ血による呼吸困難で、下肢のむくみは主に右心不全の症状です。急激な体重増加は体内に水分がたまっているサインで、悪化の指標になります。塩分をとりすぎると体液量が増えて心臓の負担が増すため、塩分制限が基本です。覚えておきたいのは、起座呼吸と急な体重増加が心不全悪化のサインだという点です。
根拠:心不全の症状(起座呼吸・浮腫・体重増加)