パーキンソン病について、正しいものはどれか。1つ選べ。
- 1主な症状は、動作時に強くなる企図振戦である。
- 2症状は一日を通じて一定で、薬の効果が切れて症状が悪化することはない。
- 3起立性低血圧などの自律神経症状がみられることはない。
- 4抗パーキンソン病薬を急に中止すると、高熱や意識障害などを伴う悪性症候群を起こすことがある。
- 5歩行は大股で、前方へ突進するような現象はみられない。
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正解:4
抗パーキンソン病薬を急に中止すると、高熱、筋強剛、意識障害などを伴う悪性症候群を起こすことがあり、自己判断で中断しないよう支援することが大切です。振戦の典型は企図振戦ではなく安静時振戦です。長期の服薬では薬効が切れて症状が悪化するウェアリング・オフ現象がみられます。また、起立性低血圧や便秘などの自律神経症状を伴うことが多く、歩行は小刻みで、前方への突進現象もみられます。覚えておきたいのは、抗パーキンソン病薬を急にやめると悪性症候群の危険があるという点です。
根拠:パーキンソン病の四大症状と治療上の留意点