認知症の原因疾患と特徴について、正しいものはどれか。1つ選べ。
- 1前頭側頭型認知症では、初期から記憶障害が目立ち、人格は保たれることが多い。
- 2レビー小体型認知症では、人や小動物などが見える具体的な幻視がみられることが多い。
- 3血管性認知症は、緩やかに一定の速度で進行し、段階的に悪化することはない。
- 4正常圧水頭症による認知機能障害は、手術によって改善することはない。
- 5アルツハイマー型認知症では、初期から能力が部分的に保たれる「まだら認知症」が特徴的である。
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正解:2
レビー小体型認知症は、具体的な幻視、パーキンソニズム、認知機能の変動、レム睡眠行動障害などが特徴です。前頭側頭型認知症は、初期には記憶が比較的保たれ、人格の変化や脱抑制、常同行動が目立ちます。血管性認知症は脳血管障害の再発により段階的に悪化しやすく、まだら認知症も血管性認知症の特徴です。正常圧水頭症はシャント術で改善が期待できる「治療可能な認知症」です。原因疾患ごとの特徴的な症状を区別して覚えましょう。
根拠:認知症の原因疾患別の臨床的特徴