資資格練習帳無料・登録不要の資格問題集

ビジネス実務法務検定試験「企業財産の管理・活用と法務」練習問題 第14問

難易度:標準

著作権法上の職務著作(法人著作)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 1法人の発意に基づいて、その従業者が職務上作成し、法人の著作名義で公表する著作物は、作成時の契約や勤務規則などに別段の定めがない限り、その法人が著作者となる。
  2. 2従業者が職務上作成した著作物については、どのような場合であっても、実際に作成した従業者が著作者となる。
  3. 3職務著作として法人が著作者となる場合でも、著作者人格権は実際に作成した従業者に帰属する。
  4. 4プログラムの著作物は、法人の著作名義で公表されるものでなければ、職務著作となることはない。
正解と解説を見る

正解:1

次の要件を満たすと、法人が著作者となります。法人の発意に基づくこと、従業者が職務上作成すること、法人名義で公表すること、契約などに別段の定めがないことです。したがって1が適切です。職務著作では法人が著作者になるので、著作者人格権も法人に帰属します。そのため3は誤りです。プログラムの著作物は、法人名義での公表がなくても職務著作となり得るので、4も誤りです。覚えておくべき点は、職務著作では「著作権も著作者人格権も法人に帰属し、プログラムには公表名義の要件がない」ということです。

根拠:著作権法15条

← 前の問題次の問題 →
この分野をまとめて解く