抵当権に関する次の記述のうち、民法上、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1抵当権は、債権者が抵当権設定者から目的不動産の引渡しを受けることによって効力を生じる。
- 2抵当権者は、利息その他の定期金を請求する権利を有するときは、原則として、その満期となった最後の2年分についてのみ、抵当権を行使することができる。
- 3抵当権は、登記をしなくても、抵当不動産を取得した第三者に対抗することができる。
- 4抵当権が設定されると、抵当権設定者は、抵当不動産を使用し、収益することができなくなる。
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正解:2
後順位の抵当権者などを保護するため、利息などの定期金について抵当権で優先弁済を受けられるのは、原則として満期となった最後の2年分に限られます。抵当権は目的物の引渡しを必要としない担保物権です。設定した後も、設定者は不動産を使用・収益し続けられます。また、不動産に関する物権なので、第三者に対抗するには登記が必要です。抵当権は占有を移さない担保であり、利息の優先弁済は最後の2年分に限られる、と覚えておきましょう。
根拠:民法369条、375条、177条