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ビジネス実務法務検定試験「企業取引の法務」練習問題 第16問

難易度:応用

約束手形の裏書に関する次の記述のうち、手形法上、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 1被裏書人の名称を記載せず、裏書人の署名のみをした白地式裏書は無効である。
  2. 2裏書に条件を付した場合、その裏書全体が無効となる。
  3. 3約束手形の裏書人は、反対の文言がない限り、手形所持人に対して支払を担保する責任を負う。
  4. 4手形債務者は、所持人がその債務者を害することを知らずに手形を取得した場合であっても、裏書人に対する人的抗弁をもって所持人に対抗することができる。
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正解:3

約束手形の裏書人は、反対の文言がない限り、支払を担保する責任(担保的効力)を負います(手形法15条1項、77条1項1号)。白地式裏書は有効であり(13条2項)、裏書に付した条件は記載しなかったものとみなされます(12条1項)。また、所持人が債務者を害することを知って取得した場合でなければ、人的抗弁は切断されます(17条)。裏書の権利移転的効力・担保的効力・資格授与的効力と、人的抗弁の切断を押さえておきましょう。

根拠:手形法12条、13条、15条、17条、77条

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