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ビジネス実務法務検定試験「ビジネスに関連する家族法」練習問題 第10問

難易度:標準

相続の承認に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 1相続人が熟慮期間内に限定承認も相続放棄もしなかったときは、相続を放棄したものとみなされる。
  2. 2相続人が数人あるときは、限定承認は、共同相続人の全員が共同してのみ行うことができる。
  3. 3相続人が相続財産の一部を売却した後であっても、熟慮期間内であれば限定承認をすることができる。
  4. 4限定承認をした相続人は、被相続人の債務について、相続によって得た財産を超える部分についても自己の固有財産で弁済する責任を負う。
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正解:2

限定承認は、共同相続人がいる場合、全員が共同して行わなければなりません。熟慮期間内に何もしなければ、放棄ではなく単純承認をしたものとみなされます。相続財産の全部または一部を処分した場合も単純承認とみなされるため、その後に限定承認をすることはできません。限定承認は、相続で得た財産の限度でのみ債務を弁済する仕組みです。限定承認は全員共同で行い、何もしなければ単純承認になる、と押さえておきましょう。

根拠:民法921条1号・2号、922条、923条

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