貨物海上保険でいう「推定全損」の説明として、最も適切なものはどれか。
- 1貨物の回収や修繕にかかる費用が、回収・修繕後の貨物の価額を超えると見込まれる状態
- 2貨物を積んだ船が沈没し、貨物が物理的に完全に失われた状態
- 3貨物の一部だけが損傷し、残りは無事に仕向地へ到着した状態
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正解:1
推定全損とは、貨物が物理的には残っていても、回収や修繕などにかかる費用が貨物の価値を上回るため、経済的に全損とみなされる状態をいいます。船の沈没などで貨物が物理的に完全に失われた状態は現実全損です。貨物の一部だけが損傷した状態は分損に当たります。全損には現実全損と推定全損の二つがあり、推定全損は経済的に見た全損である、と覚えておきましょう。
根拠:貨物海上保険における全損(現実全損・推定全損)と分損の区分