船積時に貨物の外装に損傷が見つかり、その旨が船荷証券に記載されることになった場合の説明として、正しいものはどれか。
- 1補償状を差し入れても無故障船荷証券は発行されないため、輸出者は故障付船荷証券を銀行に持ち込むしかない。
- 2故障付船荷証券は、信用状取引でも通常は問題なく銀行に買い取られる。
- 3輸出者が船会社に補償状(L/I)を差し入れ、無故障船荷証券の発行を受けることがある。
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正解:3
貨物や包装の異常が記載されたB/Lを故障付船荷証券(Foul B/L)といい、信用状取引では通常、銀行に買取りを拒絶されます。そこで実務では、輸出者が船会社に補償状(Letter of Indemnity)を差し入れ、無故障船荷証券(Clean B/L)の発行を受けることがあります。したがって1と2は誤りです。覚えておく点は、Foul B/LはL/Cでの買取りが原則拒絶されるため、補償状と引き換えにClean B/Lを得る実務があるということです。
根拠:無故障船荷証券・故障付船荷証券、補償状(L/I)