短波(HF)帯の通信で生じる「不感地帯」の説明として、正しいものはどれか。
- 1送信点から遠く離れるほど電波が弱くなり、まったく受信できなくなる地域
- 2地表波が届かず、電離層で反射された電波(空間波)もまだ地上に戻ってこない地域
- 3山などの障害物の陰になって、直接波が届かない地域
- 4電離層で反射された電波と地表波が干渉して、フェージングが起きる地域
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正解:2
短波の地表波は減衰が大きく、送信点の近くまでしか届きません。一方、電離層で反射された電波は、ある程度離れた地点に初めて戻ってきます。その間にできる、どちらの電波も届かない地域が不感地帯です。障害物の陰になる地域や、干渉によるフェージングとは別の現象です。不感地帯は「地表波の届く範囲と、空間波が最初に地上へ戻る地点との間」と覚えましょう。
根拠:短波帯の伝搬(地表波・電離層反射波・跳躍距離)