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第四級アマチュア無線技士「空中線・給電線と電波伝搬」練習問題 第10問

難易度:応用

VHF帯やUHF帯の電波の見通し距離(電波の見通し距離)が、光学的な見通し距離より少し長くなる主な理由はどれか。

  1. 1電波がF層で反射されるから
  2. 2大気の屈折率が高さとともに小さくなるため、電波が地表の方へわずかに曲がって進むから
  3. 3電波が地表波として地面に沿って伝わるから
  4. 4電波が大地で吸収されずに、地中を通って伝わるから
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正解:2

通常の大気では、高い所ほど屈折率がわずかに小さくなります。そのため電波は下向きに少しずつ曲がり、光学的な見通し距離より遠くまで届きます。この効果を取り入れるため、地球の半径を約4/3倍にした「等価地球半径」を使って見通し距離を計算します。VHF帯・UHF帯の電波は普通は電離層を突き抜けるので、F層での反射は主な理由ではありません。地表波もこの周波数帯ではすぐに減衰します。電波の見通し距離は大気による屈折のため光学的見通し距離より長くなり、等価地球半径係数は約4/3、と覚えましょう。

根拠:対流圏における電波の屈折と等価地球半径

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