医薬品の剤形に関する次の記述の正誤について、正しいものの組み合わせはどれか。 a 口腔内崩壊錠は、水なしで服用でき、固形物を飲み込むことが困難な高齢者でも服用しやすい。 b トローチは、有効成分を消化管から吸収させて全身作用を得ることを目的としており、噛み砕いて飲み込む。 c カプセル剤は、水なしで服用するとゼラチンが喉や食道に貼り付くことがあるため、適切な量の水(又はぬるま湯)とともに服用する。 d カプセルの原材料として広く用いられるゼラチンは、ブタなどのタンパク質を主成分としているため、ゼラチンに対してアレルギーを持つ人は使用を避けるなどの注意が必要である。
- 1a正 b正 c誤 d誤
- 2a誤 b正 c正 d正
- 3a正 b誤 c正 d正
- 4a正 b誤 c誤 d正
- 5a誤 b誤 c正 d誤
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正解:3
a、c、dは正しく、bだけが誤りです。トローチは口の中や喉に効かせる剤形なので、飲み込まずに口の中で舐め、徐々に溶かして使います。口腔内崩壊錠は唾液で速やかに溶けるので、水なしでも服用できます。カプセル剤は、喉や食道への貼り付きを防ぐために水とともに服用します。原材料のゼラチンに対してアレルギーのある人は注意が必要です。「トローチは舐めて溶かす、カプセルは水で飲む」と覚えておきましょう。
根拠:試験問題の作成に関する手引き 第2章「人体の働きと医薬品」II 薬が働く仕組み(剤形ごとの違い、適切な使用方法)