泌尿器系に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1糸球体とボウマン嚢を合わせたものをネフロンという。
- 2副腎髄質からは、体内に塩分と水を貯留させるアルドステロンが分泌される。
- 3排尿時には膀胱括約筋が収縮し、同時に膀胱壁の排尿筋が弛緩する。
- 4男性は女性に比べて尿道が短いため、細菌が侵入したときに膀胱まで感染を生じやすい。
- 5腎臓は、骨髄における赤血球の産生を促進するホルモンを分泌する。
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正解:5
腎臓は内分泌腺としても働き、骨髄での赤血球の産生を促すホルモンを分泌します。また、ビタミンDを活性型に変える働きもあります。糸球体とボウマン嚢を合わせたものは腎小体で、腎小体と尿細管を合わせたものがネフロンです。アルドステロンは副腎皮質から分泌され、副腎髄質からはアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されます。排尿時は膀胱括約筋が緩んで排尿筋が収縮するので、選択肢の記述は逆です。尿道が短く膀胱炎を起こしやすいのは女性です。「腎臓は赤血球の産生を促すホルモンを分泌する」と覚えておきましょう。
根拠:試験問題の作成に関する手引き 第2章「人体の働きと医薬品」I 人体の構造と働き(泌尿器系)