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損害保険募集人一般試験「保険契約と保険法」練習問題 第4問

難易度:標準

保険契約者の告知義務違反を理由に、保険者が損害保険契約を解除した。解除の前に保険事故が発生していたが、その事故は告知されなかった事実とは関係のない原因で発生したものであった。この場合の保険金の取扱いとして、保険法の規定に照らし正しいものはどれか。

  1. 1告知義務違反による解除は契約締結時にさかのぼって効力を生じるため、保険金は一切支払われない。
  2. 2告知されなかった事実と保険事故との間に因果関係がないため、保険者は保険金を支払わなければならない。
  3. 3保険金は支払われるが、正しく告知されていた場合の保険料と実際の保険料との割合に応じて削減される。
  4. 4解除前に発生した保険事故については、因果関係の有無にかかわらず、常に保険金の全額が支払われる。
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正解:2

保険契約の解除は将来に向かってのみ効力を生じます。告知義務違反による解除の場合、解除前に発生した保険事故について保険者は原則として保険金を支払う責任を負いません。ただし、その事故が告知されなかった事実に基づかずに発生したとき(因果関係がないとき)は、保険金を支払わなければなりません。保険料の割合に応じて保険金を削減する仕組みは、保険法には定められていません。「原則は免責、因果関係がなければ支払う」と覚えましょう。

根拠:保険法第31条第1項・第2項第1号

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