保険法における告知義務に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1保険契約者になる者は、危険に関する重要な事項であれば、保険者になる者から質問されていない事項であっても自発的に告知しなければならない。
- 2告知義務を負うのは保険契約者になる者に限られ、被保険者になる者は告知義務を負わない。
- 3告知義務の対象は、危険に関する重要な事項のうち、保険者になる者が告知を求めたものである。
- 4告知義務違反があった場合、保険契約者の故意や重大な過失の有無にかかわらず、保険者は保険契約を解除することができる。
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正解:3
保険法では、告知義務は保険者が告知を求めた事項に答える「質問応答義務」とされています。自発的に告知しなければならないとする選択肢は、旧商法時代の自発的申告義務の考え方なので誤りです。告知義務は被保険者になる者も負います。また、告知義務違反を理由に解除できるのは、故意または重大な過失による違反があった場合に限られます。告知義務は「質問応答義務」であり、契約者と被保険者の双方が負う、という点を覚えておきましょう。
根拠:保険法第4条・第28条第1項