鉛弾を使って捕獲した獣の死体や残滓を山野に放置した場合に懸念される問題として、正しいものはどれか。
- 1オオワシやオジロワシなどの猛禽類が残滓を食べ、体内に入った鉛の破片によって鉛中毒を起こす
- 2鉛は自然界ですぐ無害な物質に分解されるので、野生生物への影響はない
- 3鉛中毒は哺乳類だけに起こり、鳥類には影響しない
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正解:1
北海道などでは、鉛ライフル弾で撃たれたエゾシカの残滓をオオワシやオジロワシが食べ、鉛中毒で死亡する例が確認されてきました。鉛は分解されて無害になることはなく、鳥類も鉛中毒になります。このため北海道では大型獣の捕獲に鉛弾を使うことが規制され、国も非鉛弾への移行を進めています。捕獲個体を放置しないことと非鉛弾を使うことが、猛禽類を守ることにつながると覚えておきましょう。
根拠:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律 第18条、鉛中毒対策(非鉛弾への移行)