測定の信頼性と妥当性に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 1信頼性とは、測定しようとする概念を的確に測定できている程度をいう。
- 2信頼性が高い尺度は、妥当性も必ず高い。
- 3再検査法は、同じ対象に同じ測定を時間をおいて2回行い、結果の一致の程度から信頼性を確かめる方法である。
- 4基準関連妥当性は、専門家が項目の内容を吟味して判断するもので、外部基準との関連は問わない。
- 5折半法は、尺度の妥当性を確かめるための方法である。
正解と解説を見る
正解:3
再検査法は、測定結果の安定性から信頼性を確かめる代表的な方法です。測りたい概念を的確に測れているかは妥当性の定義で、信頼性が高くても別のものを安定して測っている可能性があるため、妥当性が高いとは限りません。基準関連妥当性は外部基準との関連で検証するもので、専門家の吟味によるのは内容的妥当性です。折半法は信頼性(内的一貫性)を確かめる方法です。信頼性は「安定性・一貫性」、妥当性は「的確さ」と整理しましょう。
根拠:測定の信頼性(再検査法・折半法)と妥当性(内容的・基準関連・構成概念妥当性)