ピンカス(Pincus, A.)とミナハン(Minahan, A.)が示したソーシャルワーク実践の4つのシステムに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 1クライエント・システムとは、目標を達成するためにソーシャルワーカーが変化を働きかける標的となる人々や組織を指す。
- 2チェンジ・エージェント・システムとは、ソーシャルワーカーと、ソーシャルワーカーが所属する機関・組織を指す。
- 3アクション・システムとは、援助を依頼し、ソーシャルワーカーと契約を結んだ人々を指す。
- 4ターゲット・システムは、常にクライエント・システムと一致する。
- 54つのシステムは、ジャーメインとギッターマンが提唱したライフモデルの中で示された。
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正解:2
チェンジ・エージェント・システムは、ソーシャルワーカーとその所属機関を指します。変化の標的となる人や組織はターゲット・システム、援助を依頼して契約を結んだ人はクライエント・システムで、選択肢1と3はこの2つを入れ替えています。アクション・システムは、目標達成のためにソーシャルワーカーと協働する人々です。ターゲットとクライエントが一致しない場合も多く、ライフモデルはジャーメインらの別の理論です。4つのシステムの定義を、名称を入れ替えた誤りに引っかからないよう正確に覚えましょう。
根拠:ピンカスとミナハン『ソーシャルワーク実践:モデルと方法』(1973)のシステム論的アプローチ