危機介入アプローチに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 1長期的な関わりを通じて、クライエントの人格構造を再構成することを主な目標とする。
- 2理論的な基盤は、リッチモンドによる社会診断の研究にある。
- 3危機は出来事そのものの深刻さだけで決まり、本人の受け止め方や対処資源は関係しない。
- 4危機介入では、まずクライエントの生育歴を詳しく分析することを最優先とする。
- 5危機状態は、一般に数週間程度で何らかの均衡状態に至るとされ、その間に迅速かつ集中的に介入する。
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正解:5
危機介入アプローチは、リンデマンの悲嘆反応の研究とキャプランの予防精神医学を基盤とし、危機状態は概ね4~6週間で何らかの均衡に至ると考えます。そのため、短期間に集中して介入し、危機以前の機能水準への回復を図ります。危機は出来事、本人の受け止め方、対処資源の相互作用で生じるため、選択肢3は誤りです。人格の再構成や生育歴の詳しい分析を優先することもしません。「短期・集中・現在志向」が危機介入の要点です。
根拠:危機理論(リンデマン、キャプラン)