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社会福祉士「ソーシャルワークの基盤・理論と方法・社会福祉調査の基礎」練習問題 第10問

難易度:標準

社会福祉調査における倫理的配慮に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

  1. 1無記名で行う調査であれば、調査の目的や内容を説明する必要はない。
  2. 2調査協力者に謝礼を支払う場合は、本人の同意を得なくても調査を実施できる。
  3. 3調査で得たデータは、調査終了後であれば調査者の判断で別の目的に自由に利用できる。
  4. 4調査協力者は調査の途中でもいつでも参加を撤回でき、撤回しても不利益を受けないことを説明する。
  5. 5未成年者を対象とする場合、保護者の同意があれば、本人への説明は不要である。
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正解:4

インフォームド・コンセントでは、調査の目的・方法・データの扱いに加えて、参加は任意であり途中でも撤回できること、撤回しても不利益を受けないことを説明します。無記名調査でも目的などの説明は必要で、謝礼の有無は同意を不要にする理由になりません。データは説明・同意した目的の範囲で扱うのが原則です。未成年者の場合は保護者の同意に加えて、本人にも理解力に応じて説明し賛意(インフォームド・アセント)を得ることが求められます。任意参加と撤回の自由は、調査倫理の基本です。

根拠:研究倫理におけるインフォームド・コンセント(日本社会福祉学会研究倫理規程等)

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