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社会福祉士「ソーシャルワークの基盤・理論と方法・社会福祉調査の基礎」練習問題 第20問

難易度:標準

ソーシャルワークの形成過程に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

  1. 1リッチモンド(Richmond, M.)は『社会診断』を著し、ケースワークの理論と方法の体系化に貢献した。
  2. 2バーネット(Barnett, S.)夫妻は、ロンドンに慈善組織協会(COS)を設立し、友愛訪問を組織化した。
  3. 3アダムス(Addams, J.)は、ニューヨークにセツルメントであるハル・ハウスを設立した。
  4. 4機能主義アプローチは、フロイト(Freud, S.)の精神分析理論を基盤として、診断主義を批判する立場から生まれた。
  5. 5ミルフォード会議では、ケースワークは分野ごとに異なる専門技術であるとして、共通する基盤の存在が否定された。
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正解:1

リッチモンドは1917年に『社会診断』を著し、慈善組織協会の友愛訪問の経験からケースワークを体系化したため、「ケースワークの母」と呼ばれています。バーネット夫妻が設立したのはセツルメントのトインビー・ホールで、ハル・ハウスがあるのはシカゴです。機能主義はランク(Rank, O.)の意志心理学を基盤としており、フロイトの精神分析を基盤とするのは診断主義です。ミルフォード会議はジェネリック・ソーシャル・ケースワークとして、分野を超えた共通基盤を示しました。リッチモンドは『社会診断』、診断主義はフロイト、機能主義はランク、という組合せで覚えておきましょう。

根拠:ソーシャルワークの基盤と専門職:ソーシャルワークの形成過程(COS、セツルメント運動、リッチモンド、診断主義と機能主義、ミルフォード会議)

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